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有翼ロケット開発
WIRES#001~#010
WIRES#001~#003
WIRES#004~#005
目的
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目的 |
GPSによる飛行経路の取得 |
機体を地面に対し水平に着陸させるため胴体部分からのパラシュート開傘 |
結果 |
結果 |
パラシュートの不放出により機体は硬着陸し,GPSデータの取得確認を行うことはできませんでした. |
パラシュートの不放出により機体は硬着陸しました.パラシュート格納室の気密性が保たれてなかったため,イジェクションガスがパラシュートを押し出すことなく機体外に抜けてしまったことが原因と判断しました. |
WIRES#006~#007
目的
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目的 |
パラシュート格納室とパラシュート格納室ハッチにそれぞれアダプターを製作し気密性を向上 |
減速シュートを用いたメインシュート開傘 |
結果 |
結果 |
パラシュートの不放出により機体は硬着陸しました.気密性をある程度高めてもパラシュートが放出されないことから, ガスバッフルによりせき止められたイジェクションガスはパラシュートを放出するための力がないと判断しました. |
パラシュートの不放出により機体は硬着陸しました. |
WIRES#008
目的
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#008からの改良点
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- 減速シュートを用いたメインシュート開傘
- ピトー管を用いたエアデータの取得
- GPSによる位置情報の取得
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- エンジンを変更し到達高度を高くすることで、パラシュート開傘に十分な高度を確保
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結果
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結果
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パラシュートの不放出により機体は硬着陸しました.また、パラシュートの開傘には高度が不十分であることがわかりました. |
ランチャー脱出後に機体不安定になり、パラシュート開傘直後に機体とパラシュートが分離し機体は硬着陸しました. |
WIRES#009~#010
#009からの改良点
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目的
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- 無線機器を搭載し,飛行中の機体に緊急事態が発生した場合や,パラシュート開傘予定時間を経過してもパラシュートが放出されなかった場合は,地上から無線で回収系を動作させる
- ランチャー脱出後の機体姿勢を安定させるため、ランチャーの長さを約60[cm]延長
- ショックコード固定金具の変更
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- 回収機構の動作確認
- ロケットの飛行プロファイルの取得を目的とした搭載機器の動作確認
- 慣性計測装置による機体の姿勢情報の取得
- 機体搭載カメラによる機体映像の録画
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結果
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結果
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機体の回収に成功し、GPSデータ、エアデータの取得を確認しました.GPSデータは、打ち上げ後10秒程度からデータを取得できませんでした. |
機体の回収に成功し、姿勢情報の取得を確認ました.
搭載していたデジタルビデオカメラは,打上げ直前にメモリを使い切ってしまい,飛行中の動画を取得できませんでした. |